こんにちは☆
キリスト教福音宣教会(CGM)の2児の父、
イクメンパパです!
先日モンテッソーリ教師の方の話を聞いて
色々なことが腑に落ちたことがありました。
その方がお話していたのは
大人が3〜4歳の目線で過ごした場合、
世界がどのように見えるのか、を
経験できる場所に行った時のことでした。
お話の中で印象の残っていたことが
①牛乳パックのサイズ
②視野
③歩くスピード
の3点についてでした。
まず①の牛乳パックのサイズについて、
4歳くらいの子どもにとっての
1リットルの牛乳パックのサイズを
大人の体感で表そうとすると
1リットルパックの4倍くらいの大きさ(太さ)になるそうで
到底片手では持てないサイズ感だったそうです。
イメージするだけでも
かなり持ちづらく、重いだろうなと想像できます。
イクメンパパは
まあちゃん(5歳女子)りっくん(4歳男子)が
3際の頃に牛乳を自分で入れようとした際に
こぼすリスクを恐れて
挑戦させてあげられませんでした。
今考えると
こぼれても良い環境を作って
やらせてあげられたら良かったのですが、
当時はこぼれる未来しか見えなくて(笑)、
そういう考えも思い浮かばなくて
やらせてあげられませんでした。
色々なリスクがありますが
最大限やらせてあげられたら良かったなと
今考えると思います。
②の視野については
4歳くらいの子どもの視野が
タブレットのカメラを向けることで
画面に表示されるものだったそうなのですが、
中心にある円の部分だけがはっきり見えて
その周りはぼやけて全然見えていない、とのことでした。
なるほど〜!!
この話を聞く数日前のある日、
りっくんがおもちゃを探していたのですが、
イクメンパパの視野的には
明らかに足元に置いてあったのですが、
りっくんにそのことを伝えても
なかなか見つけられなかった、
ということがありました。
しかし、
②の話を聞いた時に、
「なるほど〜
だから全然みつけられなかったのか‼️」と
めちゃくちゃ腑に落ちて
納得感しかありませんでした。笑
③の歩くスピードについて、
4歳くらいの子どもが
大人と一緒に歩いた際の
スピードを大人の体で体感すると
とても簡単にはついていくことが出来ない、
そういうスピードだったそうです。
子どもと一緒に歩いていると
大人の体感で結構すぐに「抱っこして」と
要望が出ることがあるのですが、
そういうスピード感で歩いているのだとしたら
そりゃすぐに疲れてしまうよね、
抱っこしてほしいと思うよね、と
こちらもめちゃくちゃ納得感しかありませんでした。
そして、
子どもの目線で大人を見た時のサイズ感を
大人の目線で表したとすると
4メートル以上の高さで
体積も相当なものになるので
その高さから怒られたり怒鳴られたりしたら
そりゃめちゃくちゃ怖いよね、
大人が言っていることなんか
頭に入ってこないくらい怖いよね、と思いました。
体積が大きいから
威圧感も半端ないのだろうと考えると
しゃがんで目線だけでも合わせることって
とても大事なことなんだなと思いました。
そんなこんなで今回の話を伺ったことで
子どもたちのことって
やっぱり全然理解していない部分があるのだなと
はっきりわかることができたことが
とても大きかったなと思いました。
あらためて
無知による偏見があることが明確になったので
これからも学び続けることの大切さもわかったし、
学ばないことで誤解していしまうことが
多々あることも明確になったので
つづけて学びながら生活していきたいと思います!!